日本ミツバチの贈り物

先日巣箱から逃げた日本ミツバチの巣からハチミツを採取しました。
よく養蜂家が蜂の巣を遠心分離機にかけて、ハチミツを回収しているのをテレビで見た事があると思いますが、あれは人口巣を使って西洋ミツバチを飼育しているためできる芸当です。日本ミツバチの巣で同じ事をしたら、巣が粉々に飛び散って悲惨な目に遭います。
西洋ミツバチの人口巣
《人口巣は樹脂がポピュラーですがこの巣は和紙で作られています。》

そんな訳で蜜の採取は昔から行われている『垂れ蜜』と言う方法で行いました。『垂れ蜜』は読んで字の如く、重力の法則で自然に垂れる蜜を回収する方法です。ザルの中に蜂の巣を入れ、包丁でたくさん切れ目を入れます。
蜂の巣に包丁で切れ目を

そのまま2日間放置しザルの中の巣からハチミツが下のバケツに垂れるのを待ちます。
垂れ蜜中

バケツに溜まったハチミツを三重にした濾過用ネットの上にあけると、ハチミツの甘~い香りが部屋中に広がりました。この時期は気温が低いため、薪ストーブのダンパーを開け室内温度を上げて蜜の垂れる速度を速めます。部屋中ハチミツの甘ったるい香りが充満しているところにストーブの熱が加わり、頭がクラクラ状態でした。
濾過用ネットに

垂れた蜜は熱湯消毒したボトルに溜めていきます。もちろんザルや濾過用ネット、バケツも全て熱湯消毒を施しています。
濾過用ネットで垂れ蜜

ハチミツは糖度計で測定、79.7度ありました。
糖度計

通常ハチミツの糖度が77度以上あれば腐る心配はなく、常温で保存が可能です。ちなみに糖度が低いのは水分が多い事を意味します。
そういうハチミツを常温で保存すると、発酵した泡が容器の上に溜まってきます。なぜ、水分が少ないのと多いハチミツがあるかと言うと、ハチミツを採取した時期が影響します。働き蜂たちの仕事は花から蜜や花粉を採ってくるだけが仕事ではなく、採取してきた花の蜜に羽で風を送り余分な水分を飛ばす作業も行っています。特に花の多い夏は24時間巣箱の中で蜂たちの羽音が聞こえます。また巣箱の下からは、蜂たちの羽で飛ばされた水が一杯染み出ています。そういう時に採ったハチミツは水分が多く糖度が低くなります。

一匹の蜂が一生に集めるハチミツの量はティースプーン一杯分だと言われています。今回の収穫は約5リットルでした。いつもの年より少ない収穫でした。猛暑の影響で森に花が少なかったため、蜂たちが集める花蜜の量が少なかったようです。
収穫
《注記:ボトルの中の白く泡のように見えるのは花粉です。》

日本ミツバチからの贈り物に感謝します。ありがとう!!


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[ 2010/11/27 11:40 ] 日本ミツバチ | TB(0) | CM(2)

収穫の時期っていうのがあるんですね^^
やっぱり採れたての蜂蜜は、香りも強いのでしょうか?
美味しそうです♪
ぽちっ☆
[ 2010/11/27 18:56 ] [ 編集 ]

巣箱の蜂たちは逃亡したのでは有りません、近くの別の巣箱に

合同したのかもしれません、普段では絶対起きない事のなのですが

昨年は、合同減少(現象)が私の飼育群で起きまして7月に30群居たのが、12月には1群に

成りまして、その1群も3月には死滅しました。
対処方法は有りませんが、過密飼育が引き金になる気もしています

そうならん事を祈ります。
[ 2010/11/27 21:58 ] [ 編集 ]

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